2015/10/31 21:50

先頃、お客様からコイルを変えても焦げ臭さが取れない!?
と連絡があり、対応させて頂きました際の備忘録。

人気のクリアロマイザーとして、ユーザー数も多いと思われるカンガーテック社製のサブタンクミニ。
上級者の方や、今回の事例で言うと、超音波洗浄機をお持ちの方には縁遠いお話かと思いますが、
ちょっと見落としがちな部分でもありますので、アップしておきます。


早速本題ですが、そこそこ使い倒していて、コイルも自身で巻きRBAベースを使用している方が対象です。
バージョンの違い云々は関係なく、通常バラして洗浄の際、下記のような構成での洗浄が多いと思います。


ですが、このRBAベース、下のエアホールの穴を利用して(画像では精密ドライバー利用)緩む方(左回し)へ
回してポジティブ(➕)ピンを更にバラせます。ポジティブ側の絶縁部分(インシュレーター)もバラせますので、
隅々まで洗浄したい場合はコチラもバラすと良いかと思います。


バラした状態が下記画像です。(インシュレーター、そのまま乗ってますが)


そして今回の目玉。
ポジティブピン + 上部パーツと連携させるためのボルト代わり + エアー吸入口に当たるこのピンですが、
この内側に結構な焦げカスがこびり付いていました。
なので、ティッシュでこよりを作り、ピン内部を綺麗に…


洗浄してあげることによって、組み上げ後、焦げ臭は消えました。


簡素ですが、サブタンミニで焦げ臭に悩んでいる方が居ましたら、ご参考になれば幸いです。
ではでは、良い週末を! VAPE ON!!